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どうしても嫌いな人

ずっと書こうと思っていたことのひとつで、Daycareの事。
以前にもDaycareのTeam LeadのC先生がとても嫌いなことをブログしたことがある。これは私と夫以外にもやはりあの教師を嫌いな人を発見。やはり私たちだけではなかったのだ。

人間というのは、その人の性格が表情にでるものだ。だから、人間というのはある程度すると自分で自分の顔を作っていく。以前、心理学を勉強していたときに、文化によって、人間の顔は変化するということを書物で読んだことがある。言語、習慣によって、顔の筋肉のつき方、使い方が変わってくるというらしい。テレビや、実際に海外に行かれた方で直接それを感じている方もいると思うが、同じ日本人として生まれていても、海外で育った人の表情が違うのだ。ほかの例で行くと、カルト、特定の宗教に完全に染まっている人たちの表情は同じようになっている。

ちょっと前置きは長いが、このC先生もそうなのだ。顔に彼女の性格がでている。

彼女はとてもひいきをするのだ。自分の好きな生徒が数人いて、その子供たち以外は見向きもしない。たとえ、ないていても。それから、自分の嫌いな人には思いっきり、そういう態度を示すのだ。例えば無視とか。無視ならまだいい。どなりつけたり、いやがらせたり、その人の失敗などみつけようものならここぞとばかりに言葉の暴力。

数ヶ月前までM先生というのがおなじクラスにいたのだが、この先生、理由はわからないが、C先生からかなり嫌われていた。「あなたの顔をみたくないから今すぐ外へ行け!」「出て行け!」などいっていたらしい。この情報はほかの教師からきいたものなので、100%信じれないが。しかし、私はうすうすとこの二人の先生の状況に気づいていた。そしてある日、その現場に居合わせた。

あるお昼休みに、Babyちゃんのところへいくとちょうどお昼ご飯の時間。そこでそのC先生とM先生が言いあいをしているのだ。しかも、Babyちゃんのご飯の件で。あきらかにC先生がM先生をいじめているのがみてわかる。しかし、最初からみていたわけではなかったので、私もいろいろ言えず、とりあえずその場を沈めることしかできなかった。

そういうことがきっと多々あったんだと思う。このM先生はついにがまんができず、ほかの上司に相談し、このクラスからでていくことになった。このクラスのほかの先生も、このM先生をサポートしたらしいが、なぜかあいまいな話し合いで終わったということだ。これも同じクラスの先生情報。このM先生は、今はほかのクラスで子供たちの世話をしているが、心がずいぶん楽になったらしい。よかった。

ほかの生徒の親の中でも、ひいきされていないところの親は今のクラスからほかのクラスへ移動している。うちもそろそろ考えようかとも思うが、夫は、いつかこの先生の化けの皮をはがしてやりたいらしい。このC先生以外はとてもすばらしいので、今のところ、このままこのクラスにStayする予定にしている。

Daycareは女の世界なので、こういうややこしいことが起きるのだと思う。しかも、あのCはそういう女のいやなところをすべて集めてできた人間らしい。

私は普通、嫌いな人間ってほとんどいない。これまでだってここまで嫌になった人に出会ったことがない。しかし、この女は特別だ。

今は、必要最小限しかCommunicateしないようにしている。彼女もそれでいいんだと思う。

夫は、会社のコンピュータから、彼女がへまをしないかと日々観察している。
by kariforest | 2006-11-10 03:23 | Daycare